月額360円~の国内格安VPSであるWebARENAを使ったFX自動売買環境(MT4環境)の構築手順についてです。前回はWebARENAのVPSクラウドの起動手順までを記載しました。今回はMT4が使えるよう環境を整えていきます。

本記事ではLinuxOSのディストリビューション「Ubuntu18.04」の手順となります。LinuxOSのディストリビューションが異なると手順も当然異なりますのでご注意ください。

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Ubuntu18.04にWINEをインストールする手順

本内容は「黒い画面にコマンドという文字列を入力して、セッティングしていくという手順」となります。CentOS7と同様でコマンドラインベースのOSを触ったことのない方にとっては取っ付きにくいかと覆いますが、基本的には本記事をそのまま真似ればOKなように記載しています。

ここから先はVPSクラウドに対して処理させるのですが、自分のPCからネットワークを経由してサーバーに接続して操作するソフトをインストールしておいてください。
Tera Term

VPSクラウドへの接続
Tera Termを起動すると以下のような画面が立ち上がります。ホストの入力エリアにVPSクラウドのIPアドレスを入力して「OK」をクリックします。

※VPSクラウドのIPアドレスはWebARENAのサーバーコントロールパネル画面からメニュー「インスタンス」をクリックすることで確認できます。

初回実行時はセキュリティ警告の画面が表示されます。「既存の鍵を・・・」にチェックを入れて、「続行」をクリックします。

ユーザー名に「ubuntu」と入力し、「RSA・・・を使う」にチェックを入れ、「秘密鍵」をクリックします。繰り返しますが、ユーザー名は「root」ではありません。「ubuntu」です。公式の簡易マニュアル(2018/12/09時点)には記載がなく、私はここでハマりましたので気を付けてください。

ファイル選択の画面が開かれるため、「前回記事」の手順2-5で保存したファイルを選択し、「OK」をクリックします。ファイル選択画面ではファイルの種類を「すべてのファイル」にしないと、ファイルが表示されないかと思います。。

ログインが正常に終了すると以下のような画面になります。これでVPSクラウドへ接続されました。

3-1.rootユーザーに切り替える
ここから先のコマンドは管理者権限が必要になってきますので、rootへ切り替えます。以下コマンドを実行します。


sudo su -

上記コードをコピーします。TeraTerm上で右クリックすることでペーストとなります。ペースト後はエンターキーを押下します。
パスワードを求められるのでパスワードを入力してエンターキーを押下します。パスワードは下図の赤下線を引いた部分になります。

下図の最下行のように root@・・・ と表記が変わったことを確認してください。これでroot権限への切り替えは完了です。

3-2.WINEをインストールする
Ubuntu18.04ではかなり楽です。以下を1行ずつ実行します(先と同様に一行ずつコピーしてTeraTerm上で右クリックしてエンターです)
※2019/04/28 公式情報にて、実行コマンドに変更あったようなので更新しました


sudo dpkg --add-architecture i386
wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key
sudo apt-key add winehq.key
sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ bionic main'
sudo apt update
sudo apt install --install-recommends winehq-stable

最終行の実行で Yes/Noを問われるケースがあれば、Yを押して処理を進めてください。

下図は処理途上のスクリーンショットです。最後の1行だけ少し時間が掛かり、3~4分待ちます。

(注意)
上記コマンドはUbuntuのバージョンが変われば実行するコマンドも変わります。また、バージョンが変わってなくても変更になるケースがあるようです。
コマンドが上手く通らないというときは以下のリンクを参照し、実行コマンドを確認してください。
参考「WineHQ Wiki

3-3.アップデートする
以下を1行ずつ実行します。(しつこいようですが、同様に一行ずつコピーしてTeraTerm上で右クリックしてエンターです)


apt-get update -y
apt-get upgrade -y

ここでは2行目の処理に時間が掛かります。
約5分くらい経過したところで以下の画面が出てきますのでエンターキーを押下します。

次に以下の画面が出てきます。一番上を選択した状態で スペースを押すと * がつきます。その状態でエンターキーを押下します。

ついでにタイムゾーン設定も実施しておきます。


sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

総括

WebARENAがUbuntu18.04を選べるようになってから間もないからなのか、公式マニュアル類が不足しているため私は苦労しました。VPSクラウドへのSSH認証時のユーザー(TeraTermのユーザー)はubuntuであること、その後 rootへの切り替え時に要求されるパスワード・・・このあたりを本記事では明確にしました。本記事の通りに実施することでWINEインストールがスムーズにいくかと思います。

WINEについての注意点はCentOS7.4と同様です。古いバージョンのWINEをインストールしてしまうと、MT4インストール時にプロキシ設定の画面が開いて上手くいかないケースがあります。それを回避するために、WINEはなるべく最新のものをインストールする必要があります。

CentOS7.4ではWINEのインストールについてはソースのダウンロード→ビルド→インストールという形を取らないと上手くいきませんでしたが、Ubuntu18.04ではパッケージからのインストールで3.0.xが入ります。所要時間もかなり少なく10~15分もあれば本記事の手順はすべて終わるため、特に拘りがなければLinuxOSでFX自動売買環境を構築するならUbuntu18.04を選択したほうが楽といえます。

次回手順ではUbuntu18.04のリモートデスクトップ接続について記載していきます。

※本手順はConohaで検証後、WebARENAで再現確認したものです。
 Conohaでは最初からrootでログインできるため、suコマンドなど省略可能という差異はありますが概ね同手順でWINE導入可能です。
 

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